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GA881

Author:GA881
大人になったのだからとお金で全てが整った旅行をアレンジするのではなく、かといって学生時代の様に何でも自分でやって安く上げたいのでもなく、

旅の面白さの本質だと僕が思っている「丁度いい苦労と不安」を楽しめる様な旅がしたいと思っています。

そんな中での、色々を。

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バビグリン世代交代(イブオカ、ピンチ!)

バリ島の名物料理に「バビグリン」があります。豚の丸焼きなのですが、本来は豚を1頭丸々潰さないと出来ない料理で、儀礼の際の料理です。ちょこっと店を訪れて「バビグリンを食べたい」と言ったからといってそうそう出来る料理ではありません。

これを、バビグリン専門店とすることで常に大量に作り、誰もが普段でも食べられる様にした有名店のひとつに、ウブドの「イブオカ」があります。
スパイスの効いた黄土色のソースで味のついた肉に、カリッと焼けた皮とその内側にトロリとついた脂、焼いた腸詰めに、香草などで味付けされた野菜。これがご飯の上に載った一皿で、近くを訪れたなら是非試してみて欲しい美味しいランチです。

バリ島のガイドブックなら、地球の歩き方からロンリープラネットまで、ウブドの食のページには必ず掲載されている名店が、このイブオカです。王宮の向いにあり、昼前から午後、豚がなくまるまで営業、というランチ専門の営業で、僕もウブドを訪れた際は必ず昼の何回かはここで済ませるほど気に入っていました。ところが最近、イブオカを脅かす・・・というか、凌駕するライバル店が出現しました。

そもそもバビグリンは最初に書いたように専門店でないとなかなか採算に乗らない料理なので、稀にレストランのメニューにあっても驚くような高値で設定されています。そんなわけで、イブオカが流行っていても、なかなか真似も出来ず、競合はなかなか出ないのだろうな、と思っていました。

その新しい店の名は、バビグリンGUNG CUNG、グンチュンです。イブオカからそのまま北にまっすぐ。ウブド王宮の角からなら、ビーサンで小幅のペッタリ、ペッタリ歩きで北に550歩行ったところの左側にあります。

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青い看板が目印。路地に入っていってください。

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豚の下でコイル状に焼かれているのが腸詰めです。これも美味しいですよ。

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妙に化粧のクッキリした美人のお姉さんが笑顔で迎えてくれます。
豚肉を扱った手で他のものも触るので、持ってきてくれたドリンク類のコップやボトルは脂でヌルリとしますが、気にしないように。

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振り返って階段を登ると2階の客席です。

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通りを見晴らせる気持ちのよい半屋外席です。

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バビグリンは、この左にあるようにパリッと焼けた皮(裏にはトロリとした脂がついてて美味しい)の時と・・・

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油で揚げて煎餅状になった皮のついてくる時と、時によって違います。
皮は前者の方が僕は好みです。
この写真の右に写っているサンバルゴレンがめちゃくちゃ美味しさを引き立てます。

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籠に油紙を敷いた上に盛られたイブオカと異なり、平べったい皿にバナナの葉を2枚敷いた上に盛り付けられ、内容はイブオカそっくりで、明らかにイブオカを意識した構成です。
聞くとこのグンチュン、イブオカの子供が経営しているとのこと。そしてなんと、数年前までイブオカで豚を焼いていた名人を引き入れて、今はその人がここで焼いているのだとか。ここを教えてくれたバリ人は、「今はイブオカは新しい人に焼かせていてイマイチ。グンチュンの方が、肉の中まで味が染みていて絶対美味しい。お前が以前のイブオカの味を知ってるなら、今のグンチュンの味が、それなんだ。」とのこと。

実はこの話を聞いて、僕は一気に霧が晴れた様な納得をしたのでした。というのは、昔初めてイブオカでバビグリンを食べた時は、軽く感動すらしながら「なにこれ!うまっ!うまいよこれ!」と掻き込むように食べた記憶があるのだけど、最近はどうも想い出補正が入って「うんうん、これ。」という程度の感覚で食べていたこと、そして、教えてくれたバリ人の言葉通り、肉にあまり味が染みてないなー。まぁ、ソースとからめて食べればいいか。みたいに自分を納得させていた節があるのです。そして、言われるままにグンチュンのバビグリンを食べた時に、久しぶりの軽い感動とともに「なにこれ!うまっ!うまいよこれ!」が鮮烈に蘇ったのです。

よく居る、有名店を挙げて「いやー、◯◯ももう終わりだね。味が落ちたよw」的なイヤミな感覚でない証拠に、僕自身が今回の滞在中イブオカで食べたバビグリンの回数も一応お見せしましょう。
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イブオカの出来不出来の振れ幅も判った上で、グンチュンはハッキリと一発で明確に「美味かった」のです。

肉自体の旨味の差もさることながら、グンチュンの方で最初から皿に添えられている新鮮なサンバルゴレン(カリッと揚げたニンニクチップと青唐辛子)の威力も美味しさに大きく貢献しているかとも思います。イブオカは作り置きのサンバルを容器から各自が入れる様になっていて、まあそれはいいのですがニンニクが油でびちゃっとしています。
が、いずれにせよ最後は食べた満足感が全て。グンチュンの方が美味い、と僕は断言します。出来てまだ1年足らずですが、今後イブオカの地位を脅かしてガイドブックに浮上してくる店であることは間違いないと思います。あと3日で帰る、という時に知ったため、残りの昼食は全部ここでした。

なお、イブオカはTAXだの何だのと料金に乗りますので、スペシャルと水で約Rp.57000ですが、グンチュンはワルンなので表示のままの価格。バビグリンRp.40000+水Rp.5000です。ちなみにバリ人が持ち帰りで包んで貰うとRp.10000とローカル価格との差が結構あります。バリ人が店で食べるとバナナの葉は敷いてもらえず、油紙の上に盛られて出てきます(イブオカと同じ盛り付けです)

イブオカの従業員と顔馴染みになるほど通った自分がこんな事を書くことに若干葛藤もあるのですが、いやほんと、おすすめです、バビグリン・グンチュン。ベジタリアンとかでなければ是非行ってみてください。
なお、今更ですが、イブオカに行く場合は新設の二階座敷の方が気持ち良いのでおすすめです。また、足を伸ばして渓谷沿いの本店(2号店?)も非常にいい雰囲気です。また、バビグリンだけに豚が無くなると閉店ですが、それ以前でも野菜が終わってしまうとおかずが切り替わったりするので、行くなら早め早めが吉です。焼くところを見学したいなら、開店前の午前中に訪れて焼いているところを見せて貰うのもいいでしょう。イブオカは本店(2号店?)、グンチュンは店から1kmほど離れたところで焼いています。
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バリ島4月7日

私が行ったのは、ローカルで美味しいバリ料理が食べたいとガイドさんにお願いし 連れて行ってもらった
デンパサールのハンダヤニ
行かれた事があるかも知れませんが、 激ウマでした(≧∇≦)
値段は25000rpです
日本でも食べたいです
絶対バリにまた行ったらまた行きたーい‼
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